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執筆者の写真ひろれのん

国分寺崖線の旅 その3(2020.8.16)

今日は、調布市からスタート。

調布市仙川の崖線の急坂をおりたあと、糟嶺(かすみね)神社を見学。人気ない神社だが、地元の人だろうか、参拝する人はちゃっんといる。地元密着型の神社である。

神社の階段を登ったその裏には、明昭院(みょうしょういん)という寺院がある。

この明昭院から北を見ると、崖線のようすがよく見てとれる。



そこから東に進むと、世田谷区。世田谷区は「国分寺崖線発見マップ」を発行するなど、国分寺崖線の魅力を積極的に発信している。実際、世田谷区には、国分寺崖線沿いに魅力的な景観が連なっている。


世田谷区に入ると、すぐにビール坂がある。名前の由来は「坂の下にサッポロビール社員寮やサッポロビールの運営する成城グリーンプラザというスポーツ施設があったことから「ビール坂」と呼ばれた」(wikipdia)ということらしい。崖線の上は見晴らしがよく、高級住宅街になっている。ビール坂を登って岡本公園から静嘉堂文庫美術館の庭園、旧小坂家住宅などを見学した。



そこから崖線の上を通って慈眼寺、瀬田玉川神社を見て坂道を下る。そのまま下れば、二子玉川駅にいたるが、その手前で国道246号線をわたり、もう一度崖線を登った(きつい)。そして、坂道を登ったり降りたりしながら、野毛町公園から環状七号線に出て、等々力渓谷へと向かった。



等々力渓谷は、不思議な場所である。都会の真ん中に、こんな場所が残っているなんて…と誰もが思うのでないか。東京にいることをいばし忘れさせてもらえる場所であり、だからこそ近隣の人以外の、多くの人が訪れる場所になっているのかもしれない。




特に夏の夕涼みにはもってこいの場所でもあり、近隣の方だけでなく、外国人も多かった。

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